焼肉について

概要

日本における焼肉の味付けは、醤油を基本に酒、砂糖、ニンニク、ゴマなどを調合して作った配合調味料(タレ)を使うものと、塩や胡椒、レモン等で味付けをするものが一般的である。海外でもTeppanyaki/Yakinikuとして広まりつつある。

鉄板焼きとして調理師により調理されたものを供(サービス)されるよりは、直火あぶりで各自が調理するものが、ガスや電熱台などよりも七輪の木炭で焼くもののほうが野趣めいて「本格的」であるとして好まれることがある。

日本起源を否定するものとして『別冊BUBKA』2006年(平成18年)7月号33ページに「焼肉」の起源は日本であるが、日本発祥といえども始めたのは朝鮮人であるという説が掲載された。戦前に捨てるか肥料にするかしていた臓物肉を朝鮮人女工がもらってきて焼いて食べたのがホルモン焼きの始まりであり、ホルモンを焼いて食べる習慣は朝鮮にはなく、ホルモン焼きは日本で始まった。そして戦後、ホルモン焼きの屋台が「ホルモン屋」や「朝鮮料理屋」という名称になって行く中、新宿にミノやセンマイといったホルモンだけでなくロースやカルビなどの精肉を用いる店が出来る。この在日朝鮮人女性が経営する明月館が焼肉の祖であるとするのが同誌の主張であり、さらに同誌は、「焼肉」と呼称するようになったのは1965年(昭和40年)に日韓基本条約が結ばれて以降、韓国籍を取得する者が増え、在日朝鮮人の主張した朝鮮料理屋と在日韓国人の主張した韓国料理屋との呼称論争を収拾する案としてプルコギを直訳した「焼肉」が用いられることとなったのだとの説を主張している。

鉄板式と焼き網式に大別され、ほか、石焼式がある。焼き網は清掃の手間がかかるため、店舗では使い捨ての場合も多い(卸価格では網1枚十数円台である)。鉄板にスリットが入った鋳物のロストル(火格子)タイプは、焼き網式よりもこびりつきが比較的少ない。

そういえば、焼肉のことばかり述べているが実は野菜やパンも大好きです。とくにフランスパンはこだわりがあり、ほうぼう探し歩いて自分に好みのフランスパンを見つけることが最近の楽しみになっています。また自分で作ることも好きです。