2007年05月 アーカイブ

2007年05月01日

ダブル・フェイス/両A面な着こなし

ダブル・フェイス
両面表で主にはジャケット、コートなどの衣類で表・裏の色・素材を替えてどちらを表にしても着用できるようにしたもの。
リバーシブルダブル・クロスダブル・フェースド・ファブリックツーフェースは同義語。
オーダースーツ素材などでも、生地の裏の柄の独特な光沢・柄を利用してまれに仕立てのご依頼を受けるときがある。本来表用に織られているものではないので、向き不向きはありますが、生地から選べるカスタムオーダーでは懲りだすといろいろな方法で楽しめる。

2007年05月02日

レイヤード・ルック/重ね着ファッション

レイヤード・ルック
レイヤードには「層になった、重ねた」の意味がある。
ファッションでいう場合には重ね着のことになるが、フォトショップを代表とする画像処理ソフトなどには、複数の画像を組み合わせていろいろな効果をだすためのレイヤータブがあって、ファッション無関心な人にも馴染みのある言葉、、サーファーのお姉さんがしていたのもレイヤードカット(段カット)
タンクトップの下に長袖や半袖シャツを着たり、言葉通り重ね着して下のアイテムをのぞかせて差し色などの効果をねらう。
今では当たり前のようなレイヤード・ルックもその始まりは1970年代後半、、それまではスーツスーツとして、シャツはパンツやスカートと合わせるといった単純な組合せ、、確かにそうだったような気がする、、昔のにしきのあきらや石原裕次郎を思い出してみると、、ずいぶんと衿を誇張したシャツに細さをずいぶんと誇張したパンツをはいていた。単純な組合せの中では、目立たせようと思えば必然それぞれのディテールをハデにする必要があったのではないでしょうか。
テレビ番組でオシャレ自慢の人たちがそのオシャレ度を競うのもやはりその組合せ、、レイヤード・ルックに他なりません。。

週間ファッション情報 オーダースーツ Pitty Savile Row

2007年05月03日

ローライズで小尻効果を狙う

ローライズ
パンツ、ジーンズなどのボトムスの股上(パンツ上端から股間までの寸法)を極端に浅くしたもの。
ヒップハンガーヒップボーンヒップスターなどと同義。
股上寸法の指定ができるオーダースーツでも、レディースを中心にメンズでもお尻が小さく見える、全体的にタイトに見えることなどの理由から人気で、丈の短いジャケットとあわせると相性が良い。

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