オーダースーツ

アートなファッション様式の種類

アールデコ

1920年代に起こった新しい芸術様式。 ジオメトリックパターンを中心とした配色、柄を特徴としている。それまでのアールヌーボーと性格を異にするものとして注目され、現在またリバイバルしている。

アールヌーボー

1890年代から20世紀初めにかけて流行した美術様式のこと。最初、フランス、ベルギーを中心に生まれ、主として建築、工芸のデザインに採り入れられた、ファッションに与えた影響も大きい。

アート・オブ・ウェアリング

「着装芸術」と訳せるもの。着こなし方を単におしゃれのみに限定せず、芸術レベルにまで高めようとする、これからの服飾のあり方を提示した言葉である。

バロック

17世紀を中心としてイタリアで発生した美術様式のこと。 最初はルネッサンスの後をうけただけに、その新しさが「怪奇趣味的」な意味にとられたが、19世紀後半になって価値が認められるようになった。バロックは価値観の大変動期にあらわれるという。バロック的な装飾ジーンズが欧米で人気を博しているという現実は、注目する必要がある。

ポワンティリスム

点描主義。 点で柄を表現するテクニックで、最近のネクタイやシャツのプリントデザインによく用いられる。もともとスーラ、シニャックなど新印象主義の画家によってはじめられたもの。

アシンメトリック

不均衡の、不釣合いの、といった意味でファッション用語としては左右対称でないデザインに使う。”ワンサイド”、”オフバランス”ともいう。たとえばボタン開きの位置を脇にとったシャツなどに用いる。

ポップ

1950年代末から60年代にかけて特にアメリカにおいて高まった新しい美術のこと。それまでの生活様式から離れた感の多い芸術活動とは違って、日常生活に目を向けポスター、日用品などに新しく愉快な感覚を表現した。ファッションもこの影響を大きく受け、ポップデザイン、ポッププリントなどにあらわれている。語源は特にはっきりしていないがおそらくその表現方法がカラフルではずむような感じを与えるところから擬音化された、という見かたもある。リヒテンシュタイン、アンディウォホールなどが、代表的なポップアーティスト※で、現在にも依然として命が流れている。

オーダースーツ Pitty Savile Row
http://www.order-suits.com/

日時: 2011年02月05日 10:40 |

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