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洋服・服装の種類
洋服・服装の種類
ギア
「服装・衣服・衣類」などの意味。 アパレル、クロージング。ガーメント
衣服の総称。 複数で用いられると「服装全般」を意味する。アパレル、ギア、クロース、コスチューム。コスチューム
「服装、服飾、衣装」などの総称 。また、ある一定の時間に着られる外衣と付属品のひとそろいも意味し、特に演劇や仮装舞踏会、ファッションショウなどで着る特定の服もいう。ダンガリーズ
ダンガリーで作られた衣服の総称。デニムに比べて軽く、色の出来具合も新鮮なところから、新しいジーンズ素材としてよく使われる。現在のダンガリーズはアメリカ海軍の艦上用作業服として使われていた服装を取り入れたもの。アウター・ウエア
一番外側に着られる衣服の総称。 またアウターセーターのように本来内側に着られたものが、デザイン・素材の変化により外側に着られるようになったものもいう。対して内側に着られる衣服を”インナーウエア”、下着を”アンダーウエア”と呼んでいる。アクティブ・スポーツウエア
俗に「運動着」と呼ばれるものの総称。 ファッションとして用いる場合は、実際のスポーツに使われる衣料をそのまま街や郊外で着こなすことに意味がある。 一般人のスポーツウエア、ゴルフウエア、アメリカンフットボールのユニフォームなどがその代表的なものとなっている。アンダーウエア
下着の総称。 アウターウエアに対して、一番下側に着られる衣料全般をさす。女性用のそれは”ランジェリー””ファウンデーション”※など多岐にわたるが、男の場合は、アスレチックシャツ、Tシャツ、ブリーフなど実用的なものに限られている。オフィシャル・ウエア
オフィシャル(公的)な場で着られる服装の総称。ビジネスウエアからインフォーマルウエア、またパーティなど社交的な会合で着られる服装まで含まれるが、自分のために着る個人的な服ではなく、公的な場や相手に合わせた服装のことを広く意味する。カジュアルウエア
カジュアル(気軽な、くつろいだ、日常的)な感覚をもった衣服の総称。プライベートな場に着るスポーツウエアに限定されがちだが、現在はフォーマルウエアにもビジネスウエアにもカジュアルな感覚が要求されている。衣服の形態上の分類に用いる言葉ではなく、感覚的な分類に使う用語である。ウォッシュアンドウエア
アイロンをかけることなしに、洗っただけで着られる衣料に用いる言葉。このようなプレス加工にはデュラブルプレス(パーマネントプレス)がある。カントリーウエア
カントリーは「郊外」「田舎」を意味する。 つまり郊外や田舎で着られる衣服を総称していうわけだが、それよりも街で着られるタウンウエア、ビジネスウエアなど以外の、土の香りがする服装のことを意味することのほうが多い。カントリーライクな服を街中で着る傾向が強まっている。クルージング・ウエア
エンジン付きの大型ヨットのことをクルーザーといい、これで外洋航海をする時に着る衣服の総称。ヨッティング・パーカ※、クルージング・ブレザーなどがある。サバーバン・ウエア
郊外(サバーバン)で着るくつろいだ服装の総称。 郊外着のこと。対して都会でのそれはアーバンウエアと呼ぶ。スイミング・ウエア
水着の総称。 特に泳ぐために用いる物をいい、スイムショーツ(ニットでできたフィット感のある短いパンツ)、スイムトランクス、スイムスーツ※(主に女性の水着)、サーフライダーなどがある。海辺で散歩などに用いるものはビーチウエアと呼んで区別する。スペクテイターズ・スポーツウエア
スペクテイターとは「観戦者」のことで、もとはアメリカンフットボールのそれだけに使われた言葉である。今ではあらゆるスポーツを観戦するときに着るスポーティな衣服を総称してる。単にスペクテイターウエアと呼ぶこともある。スポーツウエア
あらゆるスポーツやスポーツ競技の観戦者用にデザインされた服装の総称。アクティブ・スポーツウエア※とスペクテイターズ・スポーツウエアの種類に大別される。プレイウエア
運動、競技用の服装の総称。 また遊び着の意味もある。タウンウエア
街着のこと。 ビジネスウエアよりくだけた感覚の外出着の総称。ナイトウエア
部屋着、寝間着など、夜間、家庭用として着られる衣料の総称。ビジネスウエア
「仕事着」の総称であるが、特に工場など現場作業以外のビジネスの場(会社、官庁内)で着られる服装をいうことが多い。キャリアウエアという新しい呼称がある。リゾートウエア
リゾートには行楽地、盛り場などの意味があるが、特に海辺、高原といった「避暑(寒)地」できる服、またそこへの行きかえりに用いられる服を総称する。カバナセット
ビーチウエア※の1種。 半袖スポーツシャツとスイムトランクスを共地、共柄で揃えた一式のこと。明るく派手なプリント(ハワイアンプリント、タヒチアンプリントなど)が使われることが多い。海辺のしゃれたリゾートウエアである。レジャーウエア
レジャー(余暇)のとき、リゾート(休養地)への行き帰り、またリゾートにおいて着る服の総称。レジャースポーツウエア
レジャーの形態には、「見る、する、休む」の3種があるが、近年、ドゥ(do)、の欲求が高まってきた。特にドゥスポーツは花盛りで、そんな用途に着られる服のことをこの名で呼ぶ。スポーツ&レジャーウエアという呼び方もある。ウイークエンドスーツ
週末(ウイークエンド)に着られることを目的としたスーツの総称。レジャーライフにマッチするよう、スポーティでくつろいだ感覚にあふれているのが特徴。週休2日制の本格的な時代を向かえ、大いにその用途が期待されるスーツアイテムである。キャリアスーツ
作業服、ユニフォームなどの新しい呼び方、その仕事にふさわしい機能性を盛り込んだワーキングウエア※のことで、アメリカ既製服業界で初めて使われた。広く、ビジネスウエア全般のことも意味している。キャリアには「職業的な、はえ抜きの」の意味もあり、”キャリアウーマンルック”などと使われることもある。この場合は「経験をつんで分別のある婦人が着る仕事着」のニュアンスを含んでいる。アウター・コート
コートと同じ意味だが、特に外側に着ることを強調して使う。 コートにはジャケットの意味が含まれるところから、こうした用語が生まれた。アウター・ドレスシャツ
アウター(外衣)用として着られるドレスシャツのことで、特に盛夏の半袖ビジネスシャツをいうことが多い。エポーレット付きのいわゆるパスポートシャツがこれだ。アウター・ベルト
衣服の上から、装飾を目的として付けられるベルトの総称。 ごくプレーンなものから、金属飾りやビーズ飾りなどをアクセントとした豪華なスーパーワイドベルトまでデザインの変化と種類が多い。アスレチック・シャツ
下着の一種でランニングシャツ※のこと。 クラシックなイギリス型のものは型の紐部分が広く衿がつまっている。逆にファッション下着と呼ばれるように新しいものではごく細い紐状になり、ネックラインも深くえぐられたものが多い。1年を通して用いられる、代表的な男の下着である。アンダーシャツ
下着または肌着の総称。 アスレチックシャツ、Tシャツ、クレープシャツなど一般的なものと運動競技用のそれに区分できる。近頃はアウターウエアとして着ることがひとつのファッションになっている。”アンダーアウタールック””アンダーシャツ・ファッション”などがそれである。ウォーキング・ショーツ
膝上までの長さのショートパンツ。 散歩用に適しているためこの名前で呼ばれる。ボディスーツ
上半身と下半身がひとつにつながった一種の中着のこと。たとえば、タートルネックセーター※とタイツがひとつなぎになった感じのものをいう。これならスラックスを合わせるだけで完全なアウタールックが出来上がるというわけ。婦人服の分野ではすでに実用化されている。これまた、未来志向の服装であろう。ユニオンスーツ
シャツとパンツまたはズボン下がひとつなぎになった下着のこと。コンビネーションともいう。レーシングスーツ
自動車、オートバイレースでドライバーが着用するつなぎのこと。レーシングストライプを取り入れたりして、ファッション面にも気を配っているが、一方で防炎加工など機能的な面にも力を入れている。オーバーオールスタイル※だけに限らずジャンパーとパンツの上下ぞろいにしたものも数多く見られる。オーバーコート
防寒用コートの総称。 単に”オーバー”ともいう。背広などの上にかさねて着られることからの名称である。カーコート
自動車用のコートというわけだが、それも含めて多用途に着られるフィンガーチップレングスまでのコットン・ギャバジン※、コットン・ポプリンレザーなど軽快な感じの素材で作られたショートコートを総称することが多い。本来はオープンタイプのスポーツカーのためにデザインされたものである。オーバー・パンツ
スキー・ズボンやニッカーズの上に防寒防風用として重ねてはかれるタイプのパンツ。コート・シャツ
ボタンなしのオープンフロントで、コートに似た丈の長いシャツ。着脱が容易なことが特徴。医者の白衣のようなもの。プルオーバーシャツ
プルオーバーとは「かぶって着る」という意味がある。 つまり、かぶり式のシャツの総称。衿元にハーフブラケット※をとり着脱ぎを容易にしている。また、単にプルオーバーといえばクルーネック、Vネックなどのプレーンなセーターの意味にもなる。フレキシブルシャツ
フレキシブルとは「柔軟性のある、融通自在の」などの意味。 1枚でドレスシャツにもスポーツシャツにも着用可能なタイプのシャツをいう。比較的カジュアルな感覚で作られ、ネクタイをつければビジネス向きになり、外してオープンにすればカジュアルスポーツ向きになる特に新しいシャツの用語である。ダブルデューティシャツの別称もある。レジャーシャツ
スポーティなディテールデザインを特徴としたアウターシャツの総称。ビッグポケットやスリーブポケット、またエポーレットなどをあしらい、従来のスポーツシャツに比べて、よりリラックスした感覚をもっている。パイロットシャツ、サファリシャツ※などが代表的なもので、レジャースーツのシャツ版ともいえる。スリーセパレーツ・セッツ
セパレート・スタイル※にアダプタルコンセプト(ソリュージョンコンセプトの項参照)を採り入れたもので、ニュー・スリピーススーツとも呼べる3点セットのことである。ジャケット、ベスト、スラックスの3点を例えば色で統一し、柄で違えて組み立てるものである。セパレーツにベストをプラスし、さらにミックス&マッチの手法を織り込んだ新しい着こなしの表現である。セパレート
オッドジャケット※とスラックスの組み合わせの総称。 本来、スポーティなタウンウエアとして用いられていたが、ジャケット、スラックスとも色柄・素材の多様化が進むにつれ、着こなしのテクニックも巧みになり、ビジネスウエアにも採り入れられるようになった。コーディネート・スーツ、ミックスド・スーツといった新しい概念の用語があらわれ、セパレーツはいささか古い感じがしないでもない。ナイトガウン
夜間、家庭内でくつろぐときに着られるガウン(室内着)のこと。ツインセット
ニットウエアの新しいコーディネートの表現で、カーディガンとセーター(またはスリーブレスセーター)を同じ素材・色・柄で揃えて、セットにしたもの。レイヤードルック※の簡単なやり方といえる。”セーターセット””マッチセット”また、”ツインセーター”の呼称もある。ハイゲージ
ゲージ数の高い、つまり、より細い糸で編まれているニットウエアを総称する。ファインゲージともいい、コースゲージ(より荒い編み目のセーター)に対する言葉として使われる。フルファッション
成型ニット、つまり形に合わせて編まれたものへの形容詞として使う。たとえばフルファッション編機で作られたヨコ編みのセーターをこう呼ぶことがある。この場合のファッションは「形に合わせる」の意味に用い、成型はファッショニングと呼ばれる。ベルテッドニット
ベルト付きとしたニットウエアの総称。 共地のベルトが最初から組み合わされているタイプを主にいう。丈が長く、アウターウエアとして用いられることが多い。ベルテッドセーターともいわれる。ユニフォーム
ユニは「同一の」、フォームは「姿」を意味する。 ビジネスの場、展覧会、博覧会などの催し場などで着られる制服のこと。キャリアウエア※と新しく呼ぶ傾向がある。銀行などのそれは有名デザイナーの力を借りて年々ファッショナブルになっている。ヨッティングパーカ
フードつきのヨット用ウエア。 フードと裾に紐を通し、風が強いときはそれを締めて防ぐ。腹部には大型のカンガルーポケット※が付き、テリークロスなどで作られる。なにもヨットに乗るときだけに限らず、スポーツウエアの1種としてシーズンを問わず使われている。リバーシブル
表裏ともアウターの感覚にして、裏返しにしても着られることの意味。リバーシブルコート、リバーシブルベストなどの使い方がある。日時: 2011年02月03日 16:43 | パーマリンク
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