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靴・ベルト・カバンに使われる革の種類
靴・ベルト・カバンに使われる革の種類
カーフスキン
子牛の革のこと。 カーフは生後10ヶ月ほどの子牛の革を使用するため、しなやかで美しく、衣料、ハンドバッグ、靴の甲革、ベルトなどに使われることが多い。上等の部類に属する。これより若い子牛の革で、ごく柔らかな感触のものに、”ベビーカーフ”があるオストリッチ・レザー
駝鳥の革のこと。 羽根跡が丸く突き出し、特別な感覚がある。靴、鞄、札入れなどに用いる。羽はオストリッチ・フェザーといい、染色などをされて婦人のケープまたは舞台衣装に用いられる。バックスキン
鹿皮のこと。 なめし革はカジュアルシューズ、手袋などによく使われる。back skinの意味に用いて、裏出しの皮と混同されるが、それは間違いである。ちなみにこれは雄鹿の皮で作られたものをいうが、雄鹿のそれはディーアスキンと呼ばれ、これにはアンテロープも含まれる。レブタイル
は虫類の革の総称。 へび革(ニシキヘビ、コブラ、海蛇など)、わに革(アリゲーター、クロコダイル、カイマンなど)、トカゲ革などがあり、ベルトや靴などに多く用いられる。アンテロープ
かもしか革。 スエード加工してビロード風の光沢と感触をもたせた柔らかな革で、ベルトや靴などのほか多くの用途がある。キッド
子山羊、または子山羊の革のこと。 きめが細かく光沢のあるのが特徴。靴や手袋に使われるがいずれも高級品の代名詞である。コードバン
馬の背中の尻の部分からとった毛穴のない光沢のある革のこと。ビジネスまたはタウン用の靴、ベルトに多く用いられる。ドイツボックス
クラシックで重厚な感じのする、ドイツ製の牛革のこと。 ボックスは「中牛」を意味する。ベルト、バッグ、靴、中でもオックスフォードシューズのストレートチップ型のものなどに見られる。ヌーバック
スエードの1種で銀面(銀付け加工された革)を起毛させたものをいう。カジュアルな靴に用いるバッファロー・レザー
水牛やアメリカ野牛のラフな革のこと。 靴、カバンなどに使われる。パテント・レザー
エナメル革のこと。 ウレタン合成樹脂を厚くコーティングして、光沢を特徴とする。フォーマルシューズ、女性のハンドバッグなどに多様される。パテントは「特許」の意味。アンティック・レザー
アンティックとは「古代の、古代風の」といった意味。特殊な染色剤を使って、特に表面を古代風の独特な柄や色彩やシミを染め出した革のこと。ファッションっぽい靴などに使われている。クラッシュド・レザー
生の状態のままラフな感じを残した革、 またエンボス(型押し)加工などをして、人工的にそのような外観なった革をいう。シュリンクレザー
シュリンクとは「(布などが)縮む、つまる」の意味。 表面に細かい縮みジワのできたなめし革のこと。もちろん”シュリンク加工”をほどこしてできたものである。おしゃれなタウンシューズなどに使われる。グレインドレザー
プリントやエンボスなどで表面に柄をだした革。 多くは靴に用いられる。グローブ・レザー
なめし革の総称。 柔らかくなめした革で、多くはレジャー用の靴に使われる。ケミカルレザー
「合成皮革」「人造皮革」のこと。 イミテーションレザーとも呼ばれ、雨に濡れても丈夫なことから手軽なビジネスシューズの素材として普及してる。マンメイドレザー
「人造皮革」のこと。 天然性のそれに対して使われる言葉で、ナイロン、テトロン、ポリウレタンなどの合成樹脂を組み合わせて作られる、「合成皮革」である。1960年代半ばから使われ、靴、カバンをはじめ、その用途は広い範囲にわたっている。軽くて、耐水性があり手入れの簡単なのが利点、イミテーションレザーの別称もある。日時: 2011年02月02日 20:29 | パーマリンク
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