ファッションコーディネートのススメ

絹織物の種類

シャンタン

「山東絹」のこと。 紬（つむぎ）風に、ネップが浮いて出た平織り絹地”シルク・シャンタン”の略称。張りがあり変わった地合いが特徴となってる。婦人服に用いられるほか、ファンシーなタキシードの生地として使われる。イタリア製のシャンタンは高級品として特に有名。

梨地織り

表面が梨の皮のような感じの、光沢を消した絹織物のこと。 ネクタイの生地によく使われる。

グレナーデン

光沢を特徴とした薄手絹織物のこと。 ネクタイ生地として使われる。

グログラン

やや厚手で、しっかりした畝が横に並んだシルク地のこと。 比較的ドレッシーな素材とされネクタイ地、タキシードのアクセントなどに使われる。

フーラード

薄手の綾絹のこと。 ネクタイに多用される柔らかな生地で、プリント柄で表現されることが多い。フランスでは”フーラール”という。

ブロケード

金襴（きんらん）、銀欄など豪華な感じを特徴とした絹紋織物の総称。

シルケットヤーン

綿糸や合繊糸などを化学処理によって、絹の感じに仕上げた「加工絹糸」のこと。

日時: 2011年02月01日 10:14 | パーマリンク